1. はじめに
- 何か美しい画像が出ない…
- プロンプトはいい感じなのに、なんだかぼやけてる…
そんな時に効果的なのが「ネガティブプロンプト」!
Stable Diffusion 3.5は、プロンプトと同じく、ネガティブプロンプトも直接認識してくれる質を持ち、これを活用すると画質が大きく向上します!
2. ネガティブプロンプトとは?
- 「これはやらないで」とAIに指示する項目
- 悪いパターン(ノイズ,場所バグ)を削除
- AIに悪い誤解を起こさせず、画像をクリーンにするのに効果的
3. なぜStable Diffusion 3.5で特に重要?
☑️ 3.5の特徴とネガティブプロンプトの相性
ポイント | 説明 |
---|---|
プロンプト受け取り性 | 3.5はプロンプトの影響を簡潔に反映 |
解像度アップに伴う破綻 | ハイレベルな場合,類型の破綻(指の不自然な描写等)がありうる |
LoRAとの使い合わせ | デリケート解除やスタイルの乱れを防ぐために必要 |
4. すぐ使える!ネガティブプロンプトリスト
🔥 初心者向け基本セット
blurry, low quality, bad anatomy, distorted, deformed, watermark, text, cropped
🔥 一歩レベルアップしたい人向け
bad hands, missing fingers, extra limbs, fused fingers, long neck, bad proportions, disfigured face
🔥 プロ向けの高級オプション
oversaturated, noisy background, unrealistic lighting, poorly drawn eyes, bad perspective, broken anatomy
5. 実践比較:ネガティブあり vs なし
項目 | ネガティブなし | ネガティブあり |
顔のバランス | 歪みやすい | きれいに整う |
手・指 | 異常な指が生えることも | 自然な指先になる |
背景 | ノイズが多い | 背景もクリアで滑らか |
6. 注意点とコツ
- 詰め込みすぎ注意 → ネガティブが多すぎると不自然な画になることも。
- モデルごとの微調整が必要 → MediumとLargeで効果の出方に違いがある場合あり。
- プロンプトとネガティブのバランスがカギ!
7. まとめ
- ネガティブプロンプトはAIへの「禁止リスト」
- Stable Diffusion 3.5では特に効果が高い!
- まずは基本セットから始めて、自分好みにカスタマイズしよう!
8. 次回予告
次回は ✨ 「同じテーマでプロンプトBefore/After比較」大公開!
実際の画像変化を見ながら、プロンプトの効果を体感していきましょう!
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