Stable Diffusion 3.5は、高画質な画像生成をだれでも楽しめるツールです。 けれど、「Medium」「Large」「Large Turbo」(しかも3種類)…どれを使えばいいかわからない!って思ったことありませんか?
ここでは、初心者向けにわかりやすく、Stable Diffusion 3.5のモデルを選ぶポイントを整理しました!
📈 Stable Diffusion 3.5 モデルまとめ
モデル名 | 特徴 | おすすめシーン |
---|---|---|
Medium | バランス型。軽量で高画質 | 初心者~中等者,テスト用 |
Large | 最高画質。詳細に対応 | 商用イラスト、本気アート |
Large Turbo | 高速生成。軽いけど詳細は程々 | プレビューや試作 |
📊 使い分けガイド
☑️ パソコンのVRAMを確認!
- 8GB〜12GB (例:RTX 3060) → Medium
- 16GB以上 (例:RTX 3090) → Large / Large Turbo
☑️ やりたいことで選ぶ!
目的 | 使うモデル |
---|---|
初めてで気軽にやりたい | Medium |
本気で高画質を盛りたい | Large |
たくさん試したい、早く見たい | Large Turbo |
📅 これがあれば大丈夫!初期設定
Medium
- ステップ数:20〜30
- CFG Scale:7〜9
- サンプラ:Euler
Large
- ステップ数:30〜40
- CFG Scale:7〜9
- サンプラ:DPM++ 2M Karras
Large Turbo
- ステップ数:4〜8
- CFG Scale:5〜7
- サンプラ:Euler
※ステップ数:すくないと早いけど詳細は程々
🔥 初心者におすすめの使い方
- Mediumで気軽に始める
- Large Turboでサンプルを続々作る
- 最後の編集はLargeでとっておきのいっぱつ
【Point】 わざわざ初めから重いモデルを使わなくても大丈夫! 初めは、軽量モデルで「楽しい!」を体験しよう!
🔥 実際に設定するときのコツ
1. 目的別!おすすめ設定パターン
目的 | ステップ数 | サンプラー | 解像度 |
趣味・テスト | 20~30 | Euler | 768×768 |
本格イラスト制作 | 30~40 | DPM++ 2M Karras | 1024×1024 |
スピード重視・試作 | 4~8 | Euler | 512×512 |
🔹 もっと生成を楽しむテクニック
- 低解像度(512×512)から始める
- サンプラはテストでEuler,本気でDPM++
- ネガティブプロンプトを活用!
- 例:”blurry, low quality, distorted”
【まとめ】Stable Diffusion 3.5の選び方
- Medium:初心者、テスト用
- Large:本格発信、高画質
- Large Turbo:スピード重視、プレビュー
パソコンの等級や、作りたいものに合わせて、機能を最大限活用しましょう!
▶️次回予告 「Stable Diffusion 3.5 対応!初心者でも使えるプロンプト作成ガイド|簡単テンプレート付き」をやさししく説明します! お楽しみに!
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